こんにちは。kuma&nomiです。

最近、Googleの検索で一部のキュレーションサイトの順位が下がったとYahoo!ニュースのIT・科学のところに記事で読みました。→ グーグルが検索アルゴリズム改善を発表 「キュレーション」系メディアがランクダウン

そのコメント欄を読んでいると、世間一般の人々がどういうふうに思っているのかわかります。キュレーションサイトのみならず、アフィリエイトサイトも邪魔というコメントがけっこうありました。

ウソばっかり書いてあるので目障りだと。概して評判が悪いです。

でも、良識のあるサイト運営者もおられます。

あるサイト運営者は健康・美容系はやらないと書いておられます。要するにグレーゾーンを攻めていて、ウソではないけれども本当でもないような感じだから、と。私はそう受け取りました。

あるサイト運営者は酵素ドリンクなんか詐欺であると書いておられます。「だからうちだけは特別に1位にしてください」と特別単価のオファーがあったりするそうです。だからその気になれば自分は稼ぐのは簡単だと。てもやらないそうです。プライドでしょう。

ある本の著者は、試供品でも効果がはっきりしないものはお断りしていると書いておられました。

こういう一部の良識的な方々もおられるとうことは救われた気分ですが、そうでないサイトがあるのは事実です。だからコメント欄への書き込みの意味もわかります。

こういうのも見たことがあります。「自分は稼いでいる。でも大事な何かを失った」みたいなことです。

そんな感じなんだ〜と思いました。

そうこうしているうちに牛角関連のニュースもここ数日やっていましたね(2017年2月7日現在)。

私自身は化学を専門にしている身として、健康・美容系の物販サイトの一部で看過できないものがあります。化学の専門家が見たら卒倒しそうなことが平気で書いてあったりします。無知は怖いです。例えば、合成葉酸には石油が入っているとか・・・。医師監修のサイトもあります。医師だったらみんな信用しますよね。たとえ医師であっても合成化学者よりはその辺のことは詳しくないですから。やはり読み手側にもネットリテラシーも含めてある程度の知識が求められると思います。

いつも思うのは、化学を専門にしている私にはできない芸当だということです。なぜならば、それらが売れるような文言を書くということは、それは必ずしも化学的には正しくないことだったりするからです。例えば酵素ドリンクとか。そうなると、化学者としての見識を疑われるからです。ネット上の記事をリライトしている一般の素人さんではなく化学の専門家なので、化学者としての力量が問われる、見識が疑われることになります。もちろん私なんかは社会的には大したことはないですが、学術的なところの常識は弁えています。それをやってしまうということは社会的信用を失うということなので職業的自殺行為です。(やってはいませんが)わずかなアフィリエイト収益とこれまで積み上げてきた社会的信用はとても天秤にかけられません。

まあ、身分を隠して売れるような記事を書くことは可能ですけどね。しかし、真理を探求してやってきた身としては、身分を隠してまでグレーなこと、あるいは明らかにサイエンスの見地からは常識はずれのことや間違っていることは書きたくありません。大事な何かを失ってまでやることではないですよね。

でも多くの人達はやはり売れればいいのでしょうか。あるいは、素人だから間違いに気付いていないから良心の呵責もないということなのでしょうか。書いてある内容の真偽のほどもわからないままバイトの人がリライトしている結果なのでしょうか。ネット上で拾ってきた正しくない情報がリライトによってネット上で循環しているように感じられます。だからこそ、それに気付いている人々がコメント欄に厳しい言葉を並べる事態になっているのでしょうね。おそらく。

でも、そういったことが問題にならない物販もたくさんあるのも事実です。例えば化粧品などは体に効くとかではなくて、体に悪くなければ見た目で自分の好みで選べばいいわけですし。女性に需要があるので、そういったフィールドでアフィリエイトをされている方々はほとんど前述のような問題はないのではないでしょうか(あくまでも想像ですが)。ネット通販利用者の70%は女性というデータをどこかで見たことがあります。女性アフィリエイターはその点、市場が大きくて有利ですね。女装して脱毛のサイトを運営している人もいるくらいですから。ネカマという人達もけっこういるらしいですね。

今回のGoogleの検索結果の変化の記事で、そのコメント欄にアフィリサイトも邪魔だとかいろいろなことが書いてあったので、こういう話になりましたが、今回の記事はすべてのアフィリエイターが問題であると書いているわけではありませんので、悪しからず。すべての商品が問題であると書いているわけでもありません。そういう疑いをもたなくてもいい商品もたくさんあります。しかし、一部のカテゴリー、特に健康に関するところでは効果がよくわからないことが多いので、サイトに疑わしい記述が多いような気がします。薬機法というものもありますし、気をつけなければならないのではないでしょうか。

専門知識があると分野によってはかえってそれが邪魔することがあります。そこを気にしない人は気にしないでしょうし、気にする人はなかなか難しいですね。

それでも世の中には需要があるのですね。知らなくてもいいことなのかもしれませんが、これでいいのかなと考えさせられます。

今後、Googleのアルゴリズムで検索ランキングはどう変化していくのだろうかというのはとても興味があります。

それでは、また。